“レビュー” MacBook Air (M1, 2020) カメラ性能と補足編

スポンサーリンク

前回

はじめに

前回のMacBook Airのベンチマークで、ざっくりではあるがレビューを終わりにしようと考えていたが補足としてまとめておきたいことがあったので、補足レビューとして書くことにした。

インカメラ(FaceTime HDカメラ)

まずは、インカメラ(FaceTime HDカメラ)の性能について。
カメラについてAppleの公式ページによると、MacBook Air (M1, 2020)MacBook Pro (13-inch, 2017, Thunderbolt 3ポートx 2)は両機とも「720p FaceTime HDカメラ」を搭載している。
※撮影の状況は、同じ位置・同じ場所・同じ角度でほぼ同時刻。

Photo Booth

zoom

カメラの比較

Photo Boothとzoomにて、撮影した画像を比較する。MacBook AirとMacBook Proで、露出・ホワイトバランス・ノイズ・コントラストに大きな差があることが分かる。これが、AppleがM1チップに搭載した画像信号プロセッサ(ISP)によって得られる恩恵なのかと気付かされた。
また、実際にオンライン授業を受講している際にも、MacBook Proのカメラでは映像が暗くノイズが多いことに悩んでいたが、MacBook Airに移行したことでその悩みもある程度解消された。
このカメラの処理能力が向上したことだけでも十分にM1を搭載したMacを買う理由になると思う。

初期容量

次に、初期容量について備忘録として記載しておく。
MacBook Airの初期容量は、494GB中466GBが空き容量だったので、およそ28GBが使用されていた。
macOSのサイズも代を重ねるごとに肥大化している。そのため、初期のストレージ使用量に加えて使いたいソフトのサイズや保存したいデータのサイズを考えると256GBは不安に感じられる人もいるかも知れない。したがって、256GBでも問題ないかどうかは慎重に考えたほうがいいと思われる。

リカバリーモードの起動方法の変更

最後に、リカバリーモードへの入り方が変更になったことにおいて触れておく。
いままでのMacではリカバリーモードに入るためには、例えば「Command + R」などのキーコンビネーションを必要としていたが、M1搭載のMacBookからはTouch ID ボタンを起動時に長押しすることでリカバリーモードに入るように変更になった。この変更のおかげで、今までよりも簡単にリカバリーモードを使うことができるようになったのはありがたい変更だと感じた。
ちなみに、筆者はこの変更のことを知らず、リカバリーモードに入れず四苦八苦してしまった。

おわりに

今回は、MacBook Air (M1, 2020)の補足的なレビューをした。特にインカメラ性能の向上が目覚ましい。ただ欲を言えば720pのカメラではなく、せめて1080pのカメラを搭載して欲しかった。おそらく今回は既存の部品を生かして作るモデルで、次期モデルは本体のデザイン変更も含めて様々なところが変更されていくはずなので、今後に期待していきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました