前回
はじめに
今回は、前回の補足として新旧Smart Keyboard Folioの比較と、キーボードを使い続けるとどのように劣化していくのかを参考として紹介する。
ちなみに、旧Smart Keyboard Folioは約1年ほど使用した状態。
パッケージ表
旧製品のパッケージはフォントの色がシルバーで「iPad Pro」と記載されているのに対して、新製品のパッケージは、黒いフォントで「iPad」と記載されている点が異なっている。
パッケージ裏
裏面は、左上「iPad」の表記と一部シールの表記が異なる以外には、大きな変化はない。
本体カラー
本体カラーは、旧製品がグレーがかっていたのに対して新製品ではより黒の深みが増している。
カメラ部分
カメラ部分の処理は、旧製品はまだLiDARや2眼カメラが搭載されていないので小さいままだが、新製品では大きく切り抜かれている。
キーボード部分
キーボード部分は、キーレイアウトやキートップの印字に変化はない。
劣化について
①キーボードの劣化
画像のように、キートップにはテカリが出てきている。
②本体表面の劣化
表面は、ポリウレタンで耐水性はあるものの使っているうちに徐々に皺が寄っていく。
③本体側面の劣化
本体の角や側面は、コーティングが剥がれてきてボロボロになっている。
おわりに
今回は、Smart Keyboard Folioがどのように劣化していくのかをまとめた。
Smart Keyboard Folioは、2万円という非常に高価なキーボードなので、購入予定の人は打鍵感やどのように劣化していくのかを参考にした上で買うかどうかを決めて欲しいと思う。もし、納得がいかなければ代替案として(重量はかなりあるが)LogicoolのSlim Folio Proや(持ち運びが面倒になるが)Magic Keyboardという選択肢もある。
色々と書いてきたが、iPad ProとSmart Keyboard Folioの一体感は素晴らしいの一言に尽きる。手軽に取り出せて使える・iPadと合わせても重量が軽い・本体の保護ケースにもなるという長所が、しっかりとあるので個人的には買って損はなかった。