“ミニレビュー” エリック・クラプトン レディ・イン・ザ・バルコニー:ロックダウン・セッションズ

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はじめに

エリック・クラプトンのレディ・イン・ザ・バルコニー:ロックダウン・セッションズ(Amazon)を購入したので簡単に紹介しておこうと思う。
筆者が今回購入したのはBD・DVD・CDがセットになった完全生産限定盤だ。

本体

表紙
裏表紙
ディスク

本体は、ハードカバーの冊子で最後にディスクが3枚ついたページがある。

付属品

パンフレットの中身を翻訳した見開き4Pの簡易的な冊子とチラシが付いてきた。

中身

中身は、収録中のクラプトンの写真などがたくさん掲載されている。大きな写真で見たい人は是非とも完全生産限定盤を購入して欲しい。

収録内容

BD/DVD/CD劇場版
01Nobody Knows You When You’re Down And OutDriftin’ Blues
02Golden RingNobody Knows You When You’re Down And Out
03Black Magic WomanGolden Ring
04Man of the WorldBlack Magic Woman
05KerryMan of the World
06After MidnightKerry
07Bell Bottom BluesRiver of Tears
08Key to the HighwayRock Me Baby
09River of TearsBelieve in Life
10Rock Me BabyGoing Down Slow
11Believe in LifeLayla
12Going Down SlowTears in Heaven
13LaylaBad Boy
14Tears in HeavenGot My Mojo Working
15Long Distance Call
16Bad Boy
17Got My Mojo Working
18Isn’t It A Pity(日本版のCDのみ収録)

セットリストはクラプトンがライブでよく引いてきた定番の曲から今回初出しのものまでバラエティ豊かになっている。
ライブの映像はクラプトンがのびのび・ゆったりと演奏している様子が感じ取られていい映像になっている。時にパワフルに時にしっとりと歌い上げている。また、BDはDolby Atmosに対応しているので必要な環境が揃っている人はより映像を楽しむことができるだろう。
注意点として、CDに収録されているIsn’t It A Pityは曲の一部のみが収録されていて2分ほどでフェードアウトしてしまう。なぜこのようなことになっているのは分からないが、どうせならまるまる収録してほしかった。

劇場版との違い

劇場版では映像の冒頭に「Driftin’ Blues」を演奏していたが、製品版ではBD・DVD・CD全てでなくなっている。
また、劇場版ではアーティスト・関係者のインタビューがあったが、製品版ではこれもすべてなくなっている。
インタビューがなくなったのは少々残念なので、特典ディスクや特典映像としてつけて欲しかった。
ちなみに、インタビューではクラプトン自身の思いや、ガッドの演奏に対する工夫などいろいろなことが語られていた。

終わりに

今回の、レディ・イン・ザ・バルコニー:ロックダウン・セッションズはUnplugged2のような作品で非常に満足度が高かった。何よりも、クラプトンが元気で演奏してくれているのが一番良い。
今年はコロナがありつつも北米ツアーを終了させていた。この調子で来年もライブを続けて行って欲しい。
ちなみに上映期間が延長されており、まだ見ることができる劇場があるので見ていない人は是非とも見ていただきたい。

参考URL

エリック・クラプトン(ユニバーサルミュージック)

エリック・クラプトン ロックダウンセッションズ(ユニバーサルミュージック)

劇場リスト

『エリック・クラプトン/ロックダウン・セッションズ』日本公開決定 予告編映像あり(amass)

(20211207加筆修正)

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