【レビュー】 Logicool MX Keys KX800

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はじめに

今回は「Logicool MX Keyboard(MX800)」を紹介する。
現在、使っているAppleのKeyboard(テンキー付き)を新調する上で、どれにするかを検討し、Apple Magic Keyboard(テンキー付き)・Logicool MX Keyboard(MX800)の2択になった。そして、様々な点を比較して最終的にMX800を選択した。

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選択するための条件

打鍵感

私はMacBook Pro 2017モデルを使うようになってから打鍵感が浅いキーボードがお気に入りで、今回は入力した際の感覚が浅いキーボードを探していた。

キー配列

キー配列は、メイン機としてMac使う関係上、純正に近いものを探していた。ただし、Windowsでも使用するので、可能ならWindowsでも使いやすいものを、ということも考えたいた。

WindowsとMacの併用

現在の環境では、WindowsとMacが混在している。したがって両方に対応していて、ドライバーがしっかりと供給されているものを選択したかった。

使用可能な台数

現在の環境では、Windows、Mac、iPadなど複数の端末がある。そのため、複数台で接続できることも条件の一つとした。

ワイヤレス

キーボードを探す上で、最後に外せない条件はワイヤレスだ。いままで有線接続しか使ったことがなかったが、コードが煩わしく感じられることが多くなってきたためワイヤレスを条件にした。
また、安定的に使えることも見越してBluetoothだけはなく、Unifyingのようなレシーバーがあると良いなと思っていた。

梱包と包装

箱は、ヨドバシカメラから持ち帰る途中に軽くぶつけてしまったので(二重の意味で)凹んでいる。
やはり、価格が高いのできれいに梱包されていた。

内容物

①MX Keys キーボード 本体
②Unifyingレシーバー
③USB-C充電ケーブル(USB-A – USB-C)
④取扱説明書
⑤保証規定

スペック

サイズ
本体高さ:131.63mm
幅:430.2mm
奥行き:20.5mm
重量:810g
USBレシーバー高さ:18.4mm
幅:14.4mm
奥行き:6.6mm
対応OS
Bluetooth接続時Windows 8 以降
macOS 10.12 以降
Linux
iOS 9 以降
Android 6 以降
USBレシーバー接続時Windows 7 以降
macOS 10.11 以降
Linux
Android 6 以降

本体

本体はブラックとグレーの落ち着いた色合いで、本体に適度な傾斜がついているため入力するときも個人的には打ちやすい。
充電端子は、USB-Cです。USB-Cの隣には、電源スイッチがありますがバッテリーの持続時間が長く、つけっぱなしにしても問題ないので、今の所使うことはないです。

キーボードの配列

Macとの比較

Macとのキー配列の違いで困ったところは、数字キー「1」よ横に「半角・全角」キーがあるため、Macのキーボードを使っている感覚で数字キーを押そうとすると間違って半角・全角キーを押してしまうということが度々あった。
また、Macのキーボードでは「F13〜F19」に当たる部分のキーがEasy Switchキーや電卓・スクリーンショットになっているためにファンクションキーに機能を割り当てていると使えなくなる問題もある。

Windowsとの比較

Windowsキーボードとの比較では、目立った違いがないので問題なく使える。

雑感

キーボードの入力している感覚としては、メカニカルのカチャカチャ感やMacBookシリーズのバタフライキーボードのカチカチ感ではなく、パシャパシャやパタパタという感じ。

また、充電の持続日数は70日と非常に長いため充電するのが煩わしく感じる人でも十分に使える。もし
充電を忘れてしまっても受電しながら使うことができるので安心だろう。

問題点

このキーボードの残念な点は、iPad・MacにBluetoothで接続するとUS配列として認識されてしまうという問題がある。解決方法としては、Unifyingレシーバーを使うことで解決することが可能だ。(Windowsでは、まだ試していないので、どのように認識されるかわかりません。)

おわりに

入力が浅めで音が静かなキーボードを求めている人にはおすすめできる。また、WindowsとMacを併用している人にもおすすめだ。最後にキーボードの中では比較的高いが、個人的には打鍵感も悪くなく複数端末対応で使い勝手も良いので、買ってよかったと思えるキーボードだった。

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